足の底板として5㍉厚フェルトを足型に切り
ワイヤーを糸で縫い付けて固定してから、
亀型のオモリを乗せます。 人形の大きさによって、ワイヤーの太さやオモリの重さも変わります。
楕円の袋状に縫ったものを被せます。 足の指に綿を詰めてから更に被せます。 足の甲に綿を足して形を整えます。
足首に綿を巻くように固定してから、足布を上部からくぐらせておき
キルト芯(厚手)を長方形に切ったものを巻きます。 太ももの太い部分には予め内側に綿を入れて太く仕上げます。
最後に足布をストッキングを履くように整えます。 ふくらはぎ、膝、太ももなど、綿を足して形を整えます。 今回は使用しませんでしたが、膝関節部分に木製ビーズを固定し
膝小僧のように見えるように作るときもあります。 正座をするときに形良くなります。 つづく